テイスティング特別講座前期修了
昨年の秋から始まった、ワインテイスティング特別講座前期6回目のクラスが修了。
テイスティングの御題は「世界のカベルネ・ソーヴィニヨン」。
イタリア、チリ、フランス、アメリカの「カベルネ・ソーヴィニヨンの飲み比べ」
テイスティングといえば通常は「国際規格テイスティンググラス」を使用しますが、
ル・サロンでは、リーデルヴェリタスシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨングラスを
並べてテイスティングです。
同じグラスで行えば、香りや味わいの違いを確かめられるし、
品種に合ったグラスならば、美味しさも格別です。
(お勉強用ワインなので、銘柄の記載は控えます)
4種類のブラインドテイスティングのあとは、
お楽しみの「2種類のご褒美ワイン」と「チーズ」の時間。
前期の最終回ですので、特に素敵なアイテムです~♡
エレガントシャンパーニュの代表 ルイ・ロデレール「クリスタル’05」
イタリアの”モンラッシェ”といわれる「イエルマン ワードリームス’16」
2005年クリスタルは、穏やかで柔らかな熟成感のある果実味、控えめな丸みを帯びた酸
煮リンゴとバタースカッチのような甘やかな風味が
じんわりと長い余韻となって口中に広がっていきます。
成熟した貴婦人のような佇まいが心に染み入る、エレガントなプレステージシャンパーニュです。
2016年のワードリームス(フリウリ・ヴェネツイア・ジューリアIGT)は、
芳醇でふくよか凝縮感ある果実味、正にマンゴー、パイナップルなどの
トロピカルフルーツ、熟した甘酸っぱい果実の風味が長く口中を支配して、
ナッツ、ヴァニラ、カスタード、マロンのような木樽のニュアンスが
非常に心地よくすべてが高いレベルでバランスしています。
豊満な果実味とそれを包み込むエレガントな木樽のニュアンス、アフターに続くミネラル感も心地よい。
そして、ご褒美ワインに合わせて、「チーズ4種類」はこちら(^^)/
白カビ ブリ・ド・モー(白カビチーズの王様 直径36cmもある破格の大きさ)
ハード ボーフォール(アルプスに面した山の草を食んだ牛の乳で造る)
青カビ ロックフォール(羊乳で造られる青カビチーズの王様)
セミハード:ミモレット エクストラ・ヴィエイユ18ヶ月以上熟成(カラスミのような食感と風味が大人気)
チーズをお供に、でも素晴らしいワインには、
チーズの助けはいらない・・かもしれません(*^^*) Miyoko W.