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2021-02-18

テイスティング特別講座前期修了

昨年の秋から始まった、ワインテイスティング特別講座前期6回目のクラスが修了。

テイスティングの御題は「世界のカベルネ・ソーヴィニヨン」。

イタリア、チリ、フランス、アメリカの「カベルネ・ソーヴィニヨンの飲み比べ」

テイスティングといえば通常は「国際規格テイスティンググラス」を使用しますが、

ル・サロンでは、リーデルヴェリタスシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨングラスを

並べてテイスティングです。

同じグラスで行えば、香りや味わいの違いを確かめられるし、

品種に合ったグラスならば、美味しさも格別です。

(お勉強用ワインなので、銘柄の記載は控えます)

 

4種類のブラインドテイスティングのあとは、

お楽しみの「2種類のご褒美ワイン」と「チーズ」の時間。

前期の最終回ですので、特に素敵なアイテムです~♡

エレガントシャンパーニュの代表 ルイ・ロデレール「クリスタル’05」

イタリアの”モンラッシェ”といわれる「イエルマン ワードリームス’16」

 

2005年クリスタルは、穏やかで柔らかな熟成感のある果実味、控えめな丸みを帯びた酸

煮リンゴとバタースカッチのような甘やかな風味が

じんわりと長い余韻となって口中に広がっていきます。

成熟した貴婦人のような佇まいが心に染み入る、エレガントなプレステージシャンパーニュです。

 

2016年のワードリームス(フリウリ・ヴェネツイア・ジューリアIGT)は、

芳醇でふくよか凝縮感ある果実味、正にマンゴー、パイナップルなどの

トロピカルフルーツ、熟した甘酸っぱい果実の風味が長く口中を支配して、

ナッツ、ヴァニラ、カスタード、マロンのような木樽のニュアンスが

非常に心地よくすべてが高いレベルでバランスしています。

豊満な果実味とそれを包み込むエレガントな木樽のニュアンス、アフターに続くミネラル感も心地よい。

そして、ご褒美ワインに合わせて、「チーズ4種類」はこちら(^^)/

 

白カビ ブリ・ド・モー(白カビチーズの王様 直径36cmもある破格の大きさ)

ハード ボーフォール(アルプスに面した山の草を食んだ牛の乳で造る)

青カビ ロックフォール(羊乳で造られる青カビチーズの王様)

セミハード:ミモレット エクストラ・ヴィエイユ18ヶ月以上熟成(カラスミのような食感と風味が大人気)

 

チーズをお供に、でも素晴らしいワインには、

チーズの助けはいらない・・かもしれません(*^^*) Miyoko W.

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