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2020-04-17

Champagne アヤラ

【2019フランスの旅Champagne】

初訪問のシャンパーニュ・メゾン Ayalaアヤラ

写真はおひげがチャーミングな男性アテンダント(苦笑)

口ひげの両端を長ーく伸ばしてクルクルっとねじってピンと上がっているのですヨ~

あまりに印象的で、目が釘付け・・でした(o^^o)

シャンパーニュメゾン アヤラは、もともとスペインの貴族の家柄で、

外交官としてパリに赴任した父を持つエドモンド・デ・アヤラ氏が、

シャンパーニュ地方でシャンパーニュ造りを学んだことから始まっています。

1860年にはマルイユ子爵の娘と結婚し、妻が持参金代わりに持ってきた

アイとマルイユ・シュール・アイの素晴らしいブドウ畑がメゾンの発展の基礎となりました。

規模的には小さなメゾンで自社畑30haほどですが、ほとんど100%のグラン・クリュです。

自社畑以外も仕込みのすんだワインではなく、すべてブドウのままで買い取り、

発酵から壜詰め、出荷までを自社で行うため、「オート・クチュール」のシャンパーニュ造りといわれます。

【アヤラは清流の中できらめく小魚のような清々しい美しさを持ったシャンパーニュ】

特徴的に表現すれば、軽快、瀟洒、洗練されたすっきりタイプ。

泡立ちがよく、上品な香り、ほどよく熟成したまろやかな口当たり、

そして非常にきれいな後味と切れ上がりをもったシャンパーニュです。

MIYOKO.W

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