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2020-08-09

プラトー・ド・フロマージュの感動

2007年ブルゴーニュのムルソー村にあるオーベルジュでのランチ。

メインのお料理が終わって、幸せなお腹をさすっているところに・・

大きなワゴンが”カタカタ”と音を立ててやってきました~~♪

熟成状態ばっちり、25種類以上並んだフランスチーズたちですー♡

 

この時私は、1999年のロワールでの出来事を思い出しました。

渡仏は3回目その時訪れたディナーのレストランで、

初めて、これと同じように豪華な「プラトー・ド・フロマージュ」に出会い、

現地でお世話になった奥村さんという素敵な女性ガイドさんが、

ひとつずつチーズの名前を説明してくださったのでした。

 

何にも知らなかった私は、いたく感動。。

その時、「ああ・・いつかチーズを学んで、チーズをわかるようになりたい・・」と

強い憧れを抱いたことが、チーズを学ぶ最初のきっかけでした(^^)

2003年から、都内ワインスクールのお手伝いをさせて頂いていましたが、

2005年に一念発起、猛勉強して「チーズプロフェッショナル」の資格を取得。

資格取得後も、様々なチーズセミナーに出来る限り通い、知識を蓄えました。

 

その甲斐あって、所属していた恵比寿のレコール・デュ・ヴァンで、

「チーズコンシェルジュ講座」というスクール初のチーズ講座を立上げることができ、

最初はワインの講師だったのに、いつの間にかチーズ講師としてのほうが

居心地が良くなっていた時期が、2010年ワインサロン起業時まで続いたのでした。

 

そんな最中の2007年に出会った「プラトー・ド・フロマージュ」です。

この時、チーズの名前や産地、味わいの特徴などが瞬時に分かり、

同伴者たちに説明することができて「ほんとうに嬉しかった^^」

成長した自分に感動(苦笑)したことが忘れられません。

 

いくつか人生の転機がありますが、

チーズに目覚めたのは「この時だった」と、はっきりと想い出されます。 MIYOKO.W

 

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